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エピレーシックにはマイクロケラトームという器具を用います。 この器具はレーシックのフラップを作るために開発されましたが、エピレーシックで用いるマイクロケラトームはフラップを作るのではなく、上皮を除去するために用います。
エピレーシックがマイクロケラトームを使うのに対してピーアールケーはゴルフメスやローリングブラシを使いますが、結果として同じ手術になります。 エピレーシックはレーゼックより痛みが続き、角膜混濁の発生率も多いため、技量のある執刀医はレーゼックを行なうべきでしょう。
1963年にレーシックの母体となったケラトミレイシスが行われました。 これはまずマイクロケラトームを用いて角膜からフラップを切り取ります。
そして、工場で冷凍後、加工してから角膜に縫合固定します。 このようにケラトミレイシスは手間と時間がかかります。
また、その矯正精度も低いため普及しませんでした。 1988年にはエーエルケーが行われました。
始めにマイクロケラトームを用いてフラップを作ります。 フラップは完全には切り取らずに一部を残します。

次に、フラップをめくってから別のマイクロケラトームを使って角膜中央部を薄く切り取り、元のフラップを一戻します。 エーエルケーは角膜の切除量を変えることで度数に応じた矯正が可能です。
強度近視の治療には適していますが、矯正精度が低く、乱視の発生も多かったため普及しませんでした。 マイクロケラトームを用いて、角膜からフラップを切り取る。
ケラトミレイシス。 フラップを冷凍し、裏面を旋盤を用いて加工する。
フラップを角膜に戻し、縫合固定する。 ケラトミレイシスやエーエルケーの技術はピーアールケーと組み合わされて、1990年、レーシックとして完成しました。
レーシックの登場によって屈折矯正手術は爆発的に普及しました。 レーシックは点眼麻酔をしてからマイクロケラトームでフラップを作り、それをめくってエキシマレーザーを照射してフラップを元に戻します。
レーシックではフラップの厚さを約160ミクロンメートルに設定します。 角膜の平均的な厚さは550ミクロンメートルなので160ミクロンメートルのフラップは角膜の約3割の厚さに相当します。
レーシックで屈折矯正手術が普及マイクロケラトームのヘッドには金属ブレードが取り付けられています。 ブレードが高速で往復運動した状態でヘッドが動いてフラップが作られます。
初期のマイクロケラトームのヘッドは耳から鼻のほうへ直線的に動きました。

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